空そらsky3(過去)

いろいろあって、イラスト!

シャンプーハットがフロロ
ニットマフラーがブレレ
ギャロロはかいてません^p^
後ろの三匹はF.キラーです^^


〜基本登場人物〜




フロロ(♂、年少):シャンプー大好き年少さん      

    ギャロロの実の息子。

    (僕/○○さん/あの人)




ブレレ(♂、25):おじさ…お兄さん。元軍人。

    ネギが好きで白龍とよばれている。

    ギャロロの戦友兼親友。

    (俺/呼び捨て/アイツ)




ギャロロ(♂、25):一か月ほど前戦争でシママ(のあ宅)に

     敗れ、救護班に運ばれるが

     何故か行方不明に。

     少しワイルドな性格。黒龍とよばれる名ソルジャー

     (俺/お前/アイツ)



重々しい三話。


僕の母と姉は父の分も軍で働いている。
だから、なかなかどころか全然帰ってこない。
つまり、だ。
僕は誰にも心配させず旅にでれる。
幼稚園の先生も宿長さんもブレレさんの説得で
納得してくれた。
これからはじまる。長い長い旅。



第三話〜過去〜


旅が始まる。………よし!
フロロ「ブレレさん!!本当のこと教えて!」
ブレレ「・・・・・・・」
無視か。当然なのかもしれない。
それほど荷が重いのだろう。


ブレレ「・・・・・・いいよ」
フロロ「え??!」
予想外の言葉。僕は確かめる。
フロロ「教えてくれるの??」


ブレレ「あぁ。」
間をおいて一言。そしてブレレさんは
ゆっくりと語り始めた。


ブレレ「あれ・・・ほら、覚えているか?
ケロン内戦。このまえの。」
フロロ「うん。」
僕に合わせてくれている。
間をおいて、確かめながら、丁寧に
話してくれている。でも。
フロロ「ブレレさん、僕、大丈夫です!」


ブレレさんは、僕をちらりと見て
今度は自分のペースで話しはじめた。






ブレレ「そう、その帰り道。やつは倒れててな。
今にも死にそうだった。
どうしようもなく立ち往生してたら
迎えの看護兵が来た。


(大丈夫っす、私が運んでおきまっすよ!)


信じなければよかったよ。
あのまま行方不明になるわ、
結果的には・・・・・」


そのまま口ごもってしまった。


結果的にはって、なんだろう?
死んでないなら、なんだろう?
いくつもの疑問が頭をよぎる。
しかし


ブレレ「・・・すまん。続きを言うぞ?」
フロロ「うん!!!」


なんとかその疑問は解決できそうだ。


ブレレ「結果的には・・・・」
・・・・・ブーブー・・・
会話を妨げるようにケロボールが鳴る。
ブレレはどこかの隊長のようだ。


ブレレ「・・・・誰だ・・・?」
少し苛立っているのか右目と左目がくっつきそう
なくらい眉間にしわがよっている。
ブレレ「・・・なんだ、ゼルルか^^;」
ゼルル・・・バロロのお兄さんである。


しばらくして・・・。



ブレレ「もちろん!文句あっか!!」
ゼルル「おおありだ!!今すぐこっちこい!!!」
言い争っている様子。はっきり言って怖い。


ブレレ「チッ!・・・おお、悪い。また今度な。
ってとこでいくぞ!ゼルルが緊急招集強制命令だとよ!」


真実を知るのはまだ先のようだ。





少し歩いて、僕は思い出したかのように言った。
フロロ「ねぇ、ブレレさんって白龍って
いわれてたんだよね??」


ブレレ「・・・・え?」
フロロ「・・・ええ?」
ブレレ「えええええええええええ!!そうなのかw」
フロロ「ええええええええええええ!!!僕びっくり!!」


なんということだ。伝説の戦士がwww


ブレレ「白葱となら何度も。聞き間違いでおk?」
フロロ「・・・・・・・」


信じたくない。



本当に大丈夫・・・・・なのかな?




つづく。


今回長いねww
皆さんお疲れ様でした!!
次回はゼノノにあいにいきます!
であであ^^